MENU
ぬくもりは、ハンドメイドや手作り実用書の出版社「ブティック社」のレシピを厳選して無料で公開しています。折り紙、工作、刺繍、パッチワーク、家庭菜園、園芸、DIYなど多ジャンルで展開中です。
「ハトメ」について解説!│種類・選び方・おすすめ商品10選

「ハトメ」について解説!│種類・選び方・おすすめ商品10選

布や紙の穴を補強するハトメ。ハトメパンチなどの工具を使うと自宅でも取り付けることができます。レザークラフトや手芸にも活躍そ、アイデア次第でいろいろな使い方ができます!ここでは、ハトメの特徴や選び方のコツ、使用した作品を紹介していきます。

perm_media 《画像ギャラリー》「ハトメ」について解説!│種類・選び方・おすすめ商品10選の画像をチェック! navigate_next

はじめに

靴紐の穴や試着室のハトメカーテンなど、生活の中でハトメを目にする機会は多いですよね。手芸などでも活躍するハトメは、最近ではダイソーなどの100均でも専用の工具が販売されていて、気軽に使えるようになってきています。
しかし、いざハトメを選んでみると、大きさや色も様々で迷ってしまうこともあると思います。

この記事ではハトメを選ぶときのポイントを解説し、おすすめ商品を紹介しています。
ハトメを上手に使うことで、ハンドメイド作品の強度と完成度も上がりますので、ぜひ活用してみてください♪

ハトメとは

ハトメとは紙や布に開けた穴を補強するリング状の金具です。スニーカーやブルーシートなど身近なものにもよく使われています。
真鍮やアルミなど様々な素材のものがあり、素材によって強度が異なります

また裏側にもリングを装着する両面ハトメと、1つの金具で片面のみ補強する片面ハトメ1があり、それぞれでハトメの打ち方が異なります。

ハトメの付け方には主に、ハトメパンチを使う方法打ち棒と打ち皿を使う方法があります。どちらも布や紙に穴あけポンチ等で穴を開け、ハトメを工具で挟んで固定します。

ハトメの選び方(ポイント・コツ)

ハトメを選ぶときは、
・両面タイプか片面タイプか
・リングの大きさ
・ハトメの素材

の3点をポイントに選びましょう。

ハトメの取り付けには、穴あけポンチとパンチや打ち具などの工具が必要です。工具はハトメの大きさに合ったものでなければ取り付けできません。
初め手の場合は、ハトメと工具がセットになっているものを選ぶと安心です。

(1)片面タイプか両面タイプかで選ぶ

ハトメには、裏側にも金具を取り付ける両面タイプと、1つの金具で取り付ける片面タイプがあります。
片面タイプは、潰したり割ったりした金具の裏側がむき出しになりますので、子どもが直接触れる物には使用しない方がいいとされています。
また、片面タイプと両面タイプでは使えるパンチの種類や使い方も違いますので注意が必要です。

(2)リングの大きさで選ぶ

ハトメには様々なサイズのものがあります。一般的に、クラフトなどで使う小さいものは4~5mm、カーテンやビニールシートなどで使う大きいものでは10~15cmのハトメを使用します。
カーテンで使う場合はカーテンを通す棒の太さよりも大きいものでなくてはいけないので、正確に大きさを把握しましょう。

穴の大きさもハトメに合わせるため、ハトメの大きさに合った穴あけポンチや取り付け工具が必要です。

(3)素材で選ぶ

ハトメの素材は主に真鍮、アルミ、ステンレス、プラスティックの4種類で、それぞれに特徴があります。

真鍮はゴールドのものが多く、強度に優れています。
アルミはシルバーで柔らかく取り付けに強い力は必要ないですが、その分強度は弱くなっています。
同じくシルバーのステンレスは、強度が優れていますが硬いため、取り付けるのに力が要ります。
プラスチックは透明や黒など色のバリエーションが豊富。取り付けは簡単ですが、強度が弱く強い力を加えると割れる能性もあります。

それぞれの特徴を理解し、シーンに合わせて選びましょう。

ハトメのおすすめ商品

ここからは、クラフトや布の補強に使える、ハトメのおすすめ商品を厳選してご紹介します。

『ファミリーツール(FAMILY TOOL) ハトメ #200 アンティークゴールド 80個入』

ハトメで有名なファミリーツールの両面ハトメです。
こちらは4mmのアンティークゴールドで、レトロな雰囲気を出したいときにおすすめです。レザークラフトのワンポインや、ラッピングのタグなどに使用すると一気におしゃれになりますよ♪

4mmのハトメを紙に付ける場合は、専用ポンチがなくても穴あけパンチで代用可能なので、より手軽に挑戦できます。真鍮なので強度もあります。

『TRUSCO(トラスコ) 両面ハトメ 真鍮 12mm 100組入 THP-B12』

1
この記事のライター
関連記事
チクチク……と無心で針を刺して、完成した時にはすっきり心が整う。そんな刺しゅうの基本的なテクニックをマスターできる、モダンな作品をご紹介。サテンステッチだけを使って刺す和の雰囲気が漂う小粋なデザインです。お部屋のインテリアにぜひ!
更新: 2025-11-27 12:00:00
余った和布で楽しむ可愛いアクセサリー!お気に入りの端切れを使った、久留米織の素朴な風合いを活かしたブローチのレシピ。黄色い三日月にあしらった小花のモチーフとビーズが華やかです。三日月はキルト芯を入れてふっくらと仕上げました。
更新: 2025-11-25 12:00:00
長方形の布を折って縫うだけで作れるボストンバッグです。デイリーにも旅行にも使えるサイズ感がうれしいですね。
更新: 2025-11-21 12:00:00
ボーダー柄の生地を生かして新鮮な秋刀魚を作りました。ボタンで再現した目がユニークで、思わずくすっと笑えます。リングに鍵を通したり、バッグに着けたり、お好みでお使いください♪
更新: 2025-11-20 12:00:00
レトロかわいいグラニースクエアモチーフをつないだ1点。首元にさらっと巻いて、コーディネートの主役に!編み物初心者でもトライしやすい、手編みこものレシピの1つです!
更新: 2025-11-19 12:00:00
最新記事
チクチク……と無心で針を刺して、完成した時にはすっきり心が整う。そんな刺しゅうの基本的なテクニックをマスターできる、モダンな作品をご紹介。サテンステッチだけを使って刺す和の雰囲気が漂う小粋なデザインです。お部屋のインテリアにぜひ!
更新: 2025-11-27 12:00:00
両面接着シートを貼ったテープ状の布を土台布にメッシュ状に貼り、端をミシンのブランケットステッチで縫い留めました。肩ひもを外して中にしまえばミニバッグになります。
140views
更新: 2025-11-26 12:00:00
余った和布で楽しむ可愛いアクセサリー!お気に入りの端切れを使った、久留米織の素朴な風合いを活かしたブローチのレシピ。黄色い三日月にあしらった小花のモチーフとビーズが華やかです。三日月はキルト芯を入れてふっくらと仕上げました。
更新: 2025-11-25 12:00:00
「便利だから」と「LINE」をひとにすすめられたものの、どう使えばいいかわからない方もいるでしょう。LINEは、あなたと家族・友人を繋いでくれるサービス。日常の連絡はもちろん、災害時には安否確認の手段としても活躍します。
更新: 2025-11-22 12:00:00
長方形の布を折って縫うだけで作れるボストンバッグです。デイリーにも旅行にも使えるサイズ感がうれしいですね。
更新: 2025-11-21 12:00:00
boutique-sha_banner
hmc_banner
btq_onlineshop_banner

ランキング

総合ランキングarrow_right_alt

楽しい!手芸の本がいっぱい!

get_app
ダウンロードする
キャンセル