はじめに
タオルや衣類に記名した際、じわーっとインクが滲んで汚くなって、困ったことはないでしょうか?それは繊維と繊維の間にインクが浸透して滲んでしまっているのです。
ここでは、布に書いてもにじまないインクを採用した「布用ペン」の特徴とそれを使った素敵な作品のレシピを紹介します!
子供におすすめの、バッグに絵を描けちゃうペンもありますよ!
布用ペンとは
布用ペンとは、布に書いてもにじまないペンです。粘度の高いインクを使用しているので、布の繊維に入り込まず、洗濯してもにじみにくいです。
ラメ入りやぷっくりと膨らむペンなどもあり、お子様の上靴や、帆布のトートバックにオリジナルのイラストを描いたりと色々楽しめます!
ペンの種類には、油性と水性があり、用途によって使い分けます。次からは、それぞれのメリットデメリットをご紹介します。
*「油性」布用ペンのメリットとデメリット
【メリット】
●洗濯しても落ちにくい。
●コップ等のプラスチック、傘などのビニールや金属にはじかずかける。
【デメリット】
●水性に比べるとにじみやすい。
*「水性」布用ペンのメリットとデメリット
【メリット】
●シルバーやゴールド、ラメ入り等、カラーバリエーションが豊富!
●発砲カプセル入りのインクを使用して、熱を加えると、もこもこ膨らむ面白い種類もある。
【デメリット】
●油性と比べると、水洗い・洗濯で落ちやすい。
布用ペンを売っている場所
布用ペンは、日常ではそれほど多く使う機会はありません。では、いざ必要となったときに、どこで売っているのでしょうか?
■スーパー
定番の黒色であれば、スーパーのレジ付近や、日用品売り場で販売していることが多いです。
■オンラインショッピング
Amazonをはじめ、ネットショッピングでは豊富な種類が揃っています。24時間買い物ができる点も便利で、一番買いやすいのがオンラインショッピングでしょう。
■100均
ダイソー・セリア・キャンドゥ等にカラーバリエーション豊富に揃えてあります。
■文房具屋さん
モールなどに入っている文具コーナーには、白やゴールド、キラキラしたラメ入りや、もこもこ膨らむもの等、種類が豊富です。
■ホームセンター
油性のお名前ペンはありますが、水性のカラーペンは取り扱いが少ないです。
■無印良品
布用のクレヨンがあります!お子様に描いてもらって可愛い手書きのオリジナル作品を作るのも素敵ですね!
布用ペンの選び方(ポイント・コツ)
*ペン先が重要!
それぞれのインクの特徴で決める事も大事ですが、書き心地や仕上がりを左右する「ペン先」もとても重要です。
■ボールペンタイプ
細い線をしっかり書くことができるため、記名などに最適です。
■筆タイプ
流れるように優雅な雰囲気を出すことができます。力加減を調整して、表情豊かなイラストを描くことができます。
■マーカータイプ
描いた部分を塗りつぶしたい時に使います。細いペンを使うより作業効率が上がります。
*ツーウェイが便利!
用途に応じて、「太字」と「細字」を1本で使い分けることができるタイプはとても重宝します。
また、2色が1本になっているタイプも良いですね。
布用ペンのおすすめ《白》
濃い色の布に使用するには、白いペンがおすすめです。
子供の持ち物は記名が必須ですよね!黒い靴下や衣類、体育で使う紺のハーフパンツも、白が1本あれば問題ありません。