はじめに
荷物の開封や工作にも便利な段ボールカッターは、100均でも手軽に購入することができますが、段ボールを切るという目的以外の機能で魅力的なものも販売されています。
段ボールカッターとは思えないスタイリッシュな携帯性の高い商品や、安全性にも配慮した商品、切れ味抜群の商品、発泡スチロールや革も切ることができる種類など、多くの商品があります。
この記事では、開封のしやすさや利き手の配慮など、様々な種類の段ボールカッターの商品を、わかりやすく解説します。
段ボールカッターとは
段ボールカッターとは、通常のカッターでは切りにくい段ボールを切ることに特化したカッターです。
主に引っ越しなどに使用されてきましたが、最近では、個人通販の梱包やクッション材として使用する機会が増えています。無理な力を入れなくても切ることができるため、怪我の防止にも繋がります。
また、 段ボールは工作の材料としての需要もあり、小さい子供でも安全に工作するためのアイテムとして、段ボールカッターは重宝するアイテムになっています。芸術的な作品を作ることに向いている「玄人向け」のものから、「手軽に買うことができる100均のもの」まで、数多く販売されています。
段ボールカッターのの選び方(ポイント・コツ)
段ボールカッターの選ぶコツは以下の3つです。
●直線以外を切る機会があるか?
●耐久性や安全性が高いものにするか?
段ボールカッターには、様々な形式の商品が販売されており、単に切る以上の役割を持つ商品も増えてきています。購入の際には、段ボールを切る頻度や一度に切る段ボールの厚さを考える必要があります。加えて、使用する人の状況によっては安全性を踏まえた商品を選択することも大切です。
おすすめの段ボールカッター
ここからはおすすめの商品を順に紹介していきます。
『オルファ(OLFA) ハイパーAL型 オートロック式大型カッター 193B』
オルファはカッター含めた工作に使用する刃物では有名なメーカーです。
鋭い切れ味だけではなく、その用途にあった使いやすさも追求した商品として知られています。その中でも、段ボールを真っ直ぐ切ることに向いているのが『オルファ(OLFA) ハイパーAL型 オートロック式大型カッター 193B』 です。
厚みのある段ボールには、手で握りやすく力を入れやすい、加えて、ある程度厚みのある商品が使いやすいカッターです。カッターの刃の切れ味ももちろん良いのですが、便利なつめがついていることで刃の切れ味を落とさず段ボールの開封にも役立つ便利機能が搭載されているモデルです。
『オルファ(OLFA) 円形刃カッター ロータリーカッター』
もし段ボールの工作で曲線を切るパーツを作りたいと考えているなら『オルファ(OLFA) 円形刃カッター ロータリーカッター』がおすすめです。曲線を切る場合は、カッターの刃が円状に動く商品の方が、柔軟に方向を変えることができるためおすすめです。
自分が切る円やカーブの性質に合わせて、円の大きさを変えることでより細かなカーブもスムーズに切ることができます。直径は28mm、45mm、60mmと三種類販売されており、小さい円のサイズほど小さいカーブを切りやすくなります。