*大柄プリントでパターンを生かす
背景のバラの大柄プリントは淡色にして、ピンクの花と緑の葉を引き立てます。
「明暗を交互に」
*布の質感を生かす
右上の無地は光沢があるチンツ加工の布。同じ無地でも質感を変えることで変化が出ます。
互い違いに明暗を反転させることでパターンがくっきり。単調にならないようにピンクや黄緑のアクセントカラーを加えます。(メイフラワー)
*大柄布の使い方
無地だけではつまらないので、大柄布の無地部分を使いました。ちらっと見える柄が効果的です。
大柄同士だとゴチャゴチャしがちですが、大柄の無地の部分を多く入れて裁断し、柄同士が混じり合わないようにしました。
3.単色プリントを無地代わりに
「優しい色合いで」
エレガントに配色したかったので地色を淡いピンクの無地にしたところ、明暗の差がつかずにぼやけた印象に。そこで右のように地色を少し濃いめのピンクにして、鋭い三角のピースを際立たせました。(ホサナ)
*単色プリント
1色+白(または黒)といった単色のプリントは、無地にかなり近い布です。地色と模様に差がないタイプは無地感覚で使いやすいです。