4 全体を崩さないように気をつけながら、根鉢の肩を少し落とします。
5 苗が傾かないようにプランターの穴に植え、周りの土をかぶせます。
6 植えつけ完成です。この後、底から流れ出るまでたっぷりと水を与えます。
植えつけたら水やりをたっぷりと
植えつけ直後はプランターの底からあふれるまでたっぷりと水を与えます。これは根の生長を促し、苗の定着を早めるためです。種まき直後も同様にたっぷり水を与えます。発芽には水分が必須だからです。
植えつけ直後はプランターの底からあふれるまでたっぷりと水を与えます。これは根の生長を促し、苗の定着を早めるためです。種まき直後も同様にたっぷり水を与えます。発芽には水分が必須だからです。
▲植えつけ後
▲種まき後
植えつけのコツ
植えつけは種まきに比べて発芽・間引きなどの手間を省ける反面、苗をプランターの土に定着させるためのちょっとしたコツが必要です。
* 良い植えつけ
①子葉が地面より上に出ていること。
植え穴が深すぎると子葉まで地面に埋まってしまいます。
②根鉢の肩を落としてあること。
根鉢をなで肩にしておくと、新しい根が生えやすくなります。
③根鉢全体が土に埋まっていること。
植え穴が浅いと根鉢が地面に顔を出してしまいます。
*悪い植えつけ
根鉢が崩れていたり、子葉が地面に埋まっていたりするのは悪い例です。その後の生長を妨げる原因になります。
株間が狭いのもNGです。ひとつのプランターに2株以上植える時は、葉が触れ合わない程度の株間をあけましょう。
株間のあけ方
2つ以上の株を植える際には株間に注意しましょう。植えつけ時には葉が触れ合っていなくても、生長後にぶつかってしまうような間隔ではいけません。比較的小さな葉もの野菜やハーブは20㎝程度、実もの野菜は30㎝以上と覚えましょう。
2つ以上の株を植える際には株間に注意しましょう。植えつけ時には葉が触れ合っていなくても、生長後にぶつかってしまうような間隔ではいけません。比較的小さな葉もの野菜やハーブは20㎝程度、実もの野菜は30㎝以上と覚えましょう。