★「並刺し」と「まわし刺し」
「並刺し」は、開始位置から右方向に1段ずつ段を重ねる基本のかがり方です。分割数÷飛び数が割り切れる場合は、1周=1段と数えます(A)。
しかし、この作品のように「7分割2飛び」といった分割数÷飛び数が割り切れない場合は、開始位置に戻るまで2周以上かがり、その時点で1段と数えます。2周以上かがって開始位置に戻る場合、「まわし刺し」といいます(B)。
「並刺し」は、開始位置から右方向に1段ずつ段を重ねる基本のかがり方です。分割数÷飛び数が割り切れる場合は、1周=1段と数えます(A)。
しかし、この作品のように「7分割2飛び」といった分割数÷飛び数が割り切れない場合は、開始位置に戻るまで2周以上かがり、その時点で1段と数えます。2周以上かがって開始位置に戻る場合、「まわし刺し」といいます(B)。
「A.並刺し」
「B.まわし刺し」
9.土台の側面の上を渡っている糸がしっかり止まるように、上方向へ糸を締めます。
10.土台の上下を元に戻して、2の図のように2飛びで上下をジグザグにかがっていきます。
11.1周かがったところ。開始位置に戻るまで、あと1周、同様にかがります。
12.開始位置に糸が戻ったところ。これを1段と数えます。
13.2段めのかがり始めは、開始位置のかがり目の隣に針を入れてかがります。
14.残り7段も同様にかがっていきます。
15.3段めをかがっている途中。8段めの終わりまで同様にかがります。
16.8段めのかがり終わりは、かがり目を作らずに、9段めのかがり始めの位置(☆)に針を入れて下に出します。