かがり始め(返し針)~開始位置のかがり目を作る
1.土台を用意します。
![](/data/img/articleContents/number/2129/lbs4887_p10_flow_1_1585113902.jpeg)
2.玉結びなしの1本どりにして、開始位置(●)より約3㎜離れたところから針を上から下へ入れます。
![](/data/img/articleContents/number/2129/lbs4887_p10_flow_2_1585113913.jpeg)
3.別角度から見たところ。このとき、針は芯と真綿の間を通すようなつもりで入れます。
![](/data/img/articleContents/number/2129/lbs4887_p10_flow_3_1585113921.jpeg)
4.糸端が真綿の中に隠れるように糸を引きます。全部引き抜いてしまわないように注意。
![](/data/img/articleContents/number/2129/lbs4887_p10_flow_4_1585113931.jpeg)
5.4で糸を出した位置に、再び針を入れます。ここでも、針は芯と真綿の間を通すようなつもりで入れます。
![](/data/img/articleContents/number/2129/lbs4887_p10_flow_5_1585113944.jpeg)
6.開始位置(●)から針を出します。
![](/data/img/articleContents/number/2129/lbs4887_p10_flow_6_1585113955.jpeg)
7.針を抜いて糸を引きます。糸が真綿の中で止まります(※)。※2~7のように針を往復して糸を止めることを「返し針」といいます。
![](/data/img/articleContents/number/2129/lbs4887_p10_flow_7_1585113968.jpeg)
8.開始位置(●)から土台の中心に向けて針を刺します。このとき、土台のフチ(※)をすくいます。※フチは、芯に巻かれているバイアステープのみをすくいます。
![](/data/img/articleContents/number/2129/lbs4887_p10_flow_8_1585113979.jpeg)
9.かがる方向(ここでは左から右)へ、針の下に糸をかけます。
![](/data/img/articleContents/number/2129/lbs4887_p10_flow_9_1585113994.jpeg)
10.針を抜いて、針を手前に持ってきます。