はじめに
江戸時代から伝わる手芸の技法「つまみ細工」。主に花を作ることが多く、和の素材にとても合います。
精巧な作りに、一見難しそうに見えるかもしれませんが、実はとても簡単です!糸や針を使わないので、手軽にできるのも魅力。
ここでは基本的な情報から代表的な作品レシピをご紹介していきます。
基礎
作品の制作に取り掛かる前に、まずは基本的な情報を確認しましょう!
1.【丸一重つまみ】と【剣一重つまみ】のつまみ方を丁寧に画像付きで紹介します。

2. つまみ細工の基本的な手順の流れを画像付きで確認していきましょう。

3. 欠かせない道具について確認していきましょう。

「椿のヘアピン」

大人の和装にぴったりのデザインが、こちら!椿は、冬のお花で、凛と咲くその姿は、「強く美しい」という印象ですよね。
紅白の色合いで、めでたく、とても華やかな印象になるので、公式な場所にも使えるアイテムです。
「ガーベラのヘアゴム」

先にご紹介した「椿」とは対照的に、公式な場よりもカジュアルな場面で使いやすいのがこちら♪
ガーベラは、たくさんの色の種類があり、花のもちも良いため、フラワーアレンジメントにもよく使われるお花です。
色によって花言葉も様々ですが、基本的には「前向き」「希望」など明るい言葉なので、プレゼントとして渡すのもいいですね。
「撫子のコーム」

和洋どちらのスタイルにも似合う、オールマイティーなヘアアクセサリーといておすすめしたいのが、こちら。
女性らしい上品な色使いで、アップした髪型にさりげなく添えると、ぐっと素敵に仕上がりますよ。
「おそろいがかわいい 巾着&ヘアピン」

爽やかな水色をベースに、明るい色使いのお花が付いた「髪飾り」と「巾着」!おそろいの生地を使うと可愛さも倍増!
浴衣を手作りするのはなかなかハードルが高いですが、小物だと簡単にできあがるので、つまみ細工が初めての方にもぜひおすすめしたいです!
おわりに
最近では、和スタイルの結婚式などで見かける機会が多くなった「つまみ細工」。ここではぬくもりの人気レシピをご紹介してきましたが、作ってみたい作品は見つかりましたか?難しく考えず、ぜひ一度チャレンジしてみてくださいね!