花モチーフが秋らしいキルトのタペストリーの作り方

パターンは、図のように接ぎ合わせる位置をずらしながら接ぎ、9枚接いだ帯と8枚接いだ帯を交互につなぐ。

六角つなぎは角をきれいに出すことがポイントです。
ピーシングで接ぐ方法と紙を芯にするペーパーライナーの方法をご紹介します。

※パターンをたくさんつないだとき、縫い代が一定の方向に向くように片倒しする方法で解説しています

01 布の裏に型紙をのせて印を描きます。六角形のピースは、角を点で印してからなぞると正確に描けます。

02 中心のピースの上下に外側のピースを接ぎ、中心の帯を作ります。

03 2枚を中表に重ね、印を合わせてまち針で留めます。角からひと針分内側から針を刺し、角に針を出したら返し縫いをします。角まで縫い、ひと針戻って布をすくい、玉留めをします※。
※玉留めを角で作らない方法で説明しています。

04 縫い代は上方向に片倒しします。帯の左右にピース2枚を接いだ小ブロックをはめ込み縫いします。

05 帯と小ブロックを中表に重ね、一辺目の印を合わせてまち針で留めます。3と同様に縫い始め、角まで縫ったら返し縫いします。

06 縫い代をよけ、次の辺の角に針を通します（1枚目）。針を抜かず、印を合わせてまち針で留めます（2枚目）。角まで縫ったら返し縫いをします（3枚目）。