Q:かぶせ方の段差はどれくらいが適当ですか?
A:パーツの折り方自体に個人差があるので段差を指定する事は出来ません。あくまでもバランスを見ながらかぶせ方を均一にし、横ラインを揃えるようにしてください。組み立てた後、のりづけする前にパーツの並びを揃えるようにしてください。
平面作品の場合は表になる方をなだらかになるようにした方が、仕上がりがきれいですね。
私は、軽く組み立ててキリの良いところまで(4~5段)来たら形を整えながら、パーツを少しずつ押して各段のラインを揃えるようにしています。
組み立てた後は、あまり怖がらず、丸めたり、上から押したりして形を整えてください。ただ、力任せに押すと、パーツの並びがガタガタになりやすいので、押しては横ラインを揃えるという作業を繰り返しながら、形を整えてください。
手で押したり、曲げたりします。
机に軽くたたきつけて水平を確認します。
Q:丸みを出すコツは?
A:かぶせる時、外側の面に沿わせるようにパーツをかぶせると、すり鉢状に広がっていきます。内側の直角部分がくっつくように、外側のとんがり部分が突き出る感じにすると、丸みが出しやすいと思います。
また、パーツを組み立てた後、作品の内側に両手の親指を入れて持つような形にして、丸くなるように形を整えてください。組み立てた後は、あまり怖がらず、丸めたり、上から押したりして形を整えてください。
ただ、力任せに押すと、パーツの並びがガタガタになりやすいので、押しては横ラインを揃えるという作業を繰り返しながら、形を整えてください。
「とんがり部分」がギザギザに飛び出しています。
裏側はなだらかです。
「とんがり部分」がなめらかに揃っています。
裏側はガタガタしています。
Q:円形底の中心の穴が大きくなりすぎるのは?
A:底のパーツとのりづけに関係しています。のりづけの位置がとんがり部分より内になっている場合、パーツのゆとり分が多すぎる場合などが考えられます。
底は「ゆとり分」のあるパーツを使い、側面1段目に「ゆとり分」のないパーツを使うと、穴を小さくする事ができます。また、底と1段目の両方に「ゆとり分」なしのパーツを使っても、同じ事が言えます。
のりづけ位置が「とんがり部分」より内になっている場合。