門壁も、工夫しだいで便利になります。左の写真が表側で右の写真が裏側。表側の上部には照明・表札・ポスト・インターホンがあり、下部に牛乳ボックスがありました。そこで、牛乳ボックスにアイアンウッドで小扉をつけ、内側から取れるように工夫。また、裏側にはアイアンウッドで台を作成。花台としても、荷物置場としても利用できます。
*アイアンウッドで目隠しのフェンスをつくる
写真の例では、玄関前に目隠しのためのフェンスをアイアンウッドで作成(写真上)。これで、外からの視線を気にすることなく、プライベートガーデンを満喫できます。お庭にはローデッキからデッキへと、どこからでも上がれるように、縁側風に仕上げました(写真下)。
▲ローデッキからデッキへとどこからでも上がれるよう縁側風に。
▲玄関前に目隠しのためのフェンスをアイアンウッドで作成。
樹木は左からトキワヤマボウシ、ポートワイン、下の植物は左からダルマナンテン、ヒメフイリトベラモッコク、フィリフェラオーレア、ヒメモクセイ(ディラバイ)など。
*アイアンウッドで車止め用のローデッキをつくる
写真の実例では、お庭と駐車スペースを仕切るウッドフェンスをアイアンウッドで作成し、その手前に車止め用のローデッキをつくりました。車止め用のローデッキからお庭のローデッキにつながり、さらにリビング前のウッドデッキへとつながります。
▲Before
ウッドフェンスの手前に車止め用のローデッキ。
▲After
車止め用のローデッキからお庭のローデッキへ、さらにリビング前のウッドデッキへとつながります。
*アイアンウッドのローデッキで庭を自由に歩けるように
写真の実例では、ローデッキでローメンテナンスのお庭に仕上げました。ローデッキと敷石を同じ高さにすることにより、歩きやすくなり、植物エリアと歩くエリアがよくなじんでいます。土の部分が少なくなることにで、雑草とりなどのメンテナンスの手間もかかりません。
▲Before
平板とアルミ材を使ってローデッキを作成中。
▲After
リフォーム後は歩きやすくなり、ローメンテナンスのお庭に。
*収納庫は床下・床上共用にすると便利
ガーデンリフォームの例。「駐車スペースに植物を植えたい」とのご要望により、アイアンウッドで大きなプランターとフェンスを作成。これで、植物を楽しむエリアを確保しました。中央には水道のメーター器があったので、ベンチ兼花台にしました。また、アイアンウッドの端材を利用しアルミ門柱に化粧を施して、アクセントに。オーニング用の柱・桁も取り付け、夏の暑さ対策にも配慮しています。
▲リフォーム前の状態。
▲アイアンウッドの端材を利用してアルミ門柱を化粧。