■「飛び数」について
「飛び数」は、開始位置からかがって、次にかがる位置までの分割線の数です。この作品のように「2飛び」の場合は、分割線2つ分、間隔をあけてかがります(A)。「3飛び」の場合は、分割線3つ分、間隔をあけてかがります。(B)。
「飛び数」は、開始位置からかがって、次にかがる位置までの分割線の数です。この作品のように「2飛び」の場合は、分割線2つ分、間隔をあけてかがります(A)。「3飛び」の場合は、分割線3つ分、間隔をあけてかがります。(B)。
「B.3飛び」
作り方
*糸Aで8段かがる
1.7分割の土台を用意して、糸Aで開始位置のかがり目を作ります。土台の上下に気をつけましょう。
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2.この作品は「2飛び」なので、分割線2つ分間隔をあけてかがります。図のように、開始位置赤矢印から1つ右隣の下、さらに1つ右隣の上へと上下にジグザグにかがっていきます。
3.下をかがるときは、かがりやすいように土台の上下をひっくり返します。
4.土台のフチを土台の中心に向けて針を刺し、進行方向の右から左へ、針の下に糸をかけます。
5.土台の内側から糸を引き、土台の側面の上を渡っている糸を緩みのないように引き締めます。
6.糸が緩まないように、土台の外側から親指で押さえます。
7.ゆっくり糸を引っ張ります。
8.土台のフチに緩みなく糸がかかるまで、糸を引っ張ります。強く引き過ぎると、バイアステープに穴があくので注意しましょう。
「A.2飛び」