

材料
■材料 植田産業<Papies>(ライト/12本どり 5m巻)
10:紺(3)1巻
茜(23)1巻
11:桜(14)1巻
P-3 1巻
12:柿(46)1巻
黄(11)1巻
きはだ(45)1巻
13:P-9 1巻
スカイブルー(10)1巻
アクアブルー(35)1巻

■副資材 サン・オリーブ
玉付きがま口金具(W8.5cm×H6.5cm)
10:(KGT-3/赤)
11:(KGT-2/ピンク)
12・13:(KGT-1/白)
■でき上がり寸法:プロセス最終写真参照
■Papiesのカット本数
10・11(2色カラー)
①横ひも 10紺 11桜/4本どり 3cm×2本
②横ひも 10紺 11桜/4本どり 50cm×3本
③縦ひも 10紺 11桜/4本どり 50cm×3本
④始末ひも 10紺 11桜/4本どり 2.5cm×2本
⑤底編みひも 10茜 11P-3/1本どり 200cm×2本
12・13(3色グラデーション)
①横ひも 12柿 13P-9/4本どり 3cm×2本
②横ひも(A)12柿 13P-9/4本どり 50cm×1本
横ひも(B)12黄 13スカイブルー/4本どり 50cm×1本
横ひも(C)12きはだ 13アクアブルー/4本どり 50cm×1本
③縦ひも(A)12柿 13P-9/4本どり 50cm×1本
縦ひも(B)12黄 13スカイブルー/4本どり 50cm×1本
縦ひも(C)12きはだ 13アクアブルー/4本どり 50cm×1本
④始末ひも 12柿 13P-9/4本どり 2.5cm×2本
⑤底編みひも(A)12黄 13スカイブルー/1本どり 100cm×2本
底編みひも(B)12きはだ 13アクアブルー/1本どり 100cm×2本
作り方
01 ベースを作ります。③縦ひも(B)の中央に②横ひも(B)を十文字に貼り合わせます。作品10・11は、1~5までを全て単色で作ります。

02 ②ひもの上・下側に①横ひもを、互い違いに貼ります。

03 ①ひもの上側に②横ひも(A)・下側に②ひも(C)を、互い違いに貼ります。

04 ③ひも(A)を、①ひもの右に、③ひも(C)を①ひもの左側に重ねて貼ります。

05 裏に返して、④始末ひもを③ひもに重ねに貼ります。

06 ⑤底編みひも(A)2本の先を揃えてボンドをつけ、④ひもに重ねて貼ります。

07 表に返して、右ねじり編みをします。

■アドバイス...編みひもが長い場合には、編んでいるときに邪魔にならないように、洗たくバサミなどで1本ずつ束ねたまま編むと絡まりにくく編みやすいです。
B編みひもの2本は、写真のように縦ひもを1本ずらして、ひもを外側へ出します。

Aは、Bの上側から右縦ひもにかけて、外側へ出します。

次に、BはAの上側から右縦ひもにかけて、外側へ出します。

2・3をくり返しながら編み進み、「右ねじり編み」が編めたところです。

※編みひもがからむ場合
編みひもが長い場合には、編んでいるときに邪魔にならないように、洗たくバサミなどで1本ずつ束ねたまま編むと絡まりにくく編みやすいです。

08 右ねじり編みで5周編めたら、編みひもは休めます。

09 四方のひもを、全て半分の2本どりに根元まで割きます。

10 全てのひもが、2本どりに割いたところです。

11 割いたひもを放射状に広げながら、休めたひもで1本ずつを右ねじり編みで2周編みます。次は、裏に返して配色を変えます。(作品10・11は、続けて編む。)編み終わりの余分な編みひもをカットし、⑤ひも(B)を1本ずつボンドで繋げます。

12 表に返して、右ねじり編みで3周編み、裏側で始末します。

13 四方のひもを、9の要領で全て1本どり幅に根元まで割きます。

14 側面のマクラメ編みをします。角の2組4本の内側2本b・cを軸にして、aひもはその上を通し、c・dの間から引き出します。

15 右のdひもは、軸ひもの下を通して左の輪から引き出します。

16 aを折り返して、中央のb・cの上に重ねます。このとき、aのカーブが折れ曲がらないようにします。

17 dを折り返して、中央のb・cの下側からaの輪に通して引き出します。

18 左右のひもを横に引き締め、左平結びが1回できました。

19 15~18の要領で1周結び、1段め12模様ができたところです。

20 結び目二つの間に、14~17の要領で、向かい合う4本で、中央に並ぶ2本のb・cを軸にして左平結びをします。


21 続けて、2段めはお椀型に編み上げます。膝の上に乗せて、丸みをつけながら1周編み、2段めができたところです。


22 さらに、3段めは2段めの間に、向かい合う4本で、丸みをつけながら結び、四方を立ち上げます。


23 4段めは、両サイドの中央から二つに分け、前後で6模様ずつ台形に結びます。6段めは3模様になります。


24 両側面が台形に結べたところです。

25 口金の穴に編みひもを1本ずつ通し、6段めが口金の縁にくるまで、ひも先を引き締めます。(1カ所の穴には2本通します。)

26 編みひもの始末は、端から2本ずつ固結びで止めます。

27 全てのひもを結んだら、ひも端を0.5cm残して、余分をカットします。

28 始末したひもにボンドをつけながら、口金の間に目打ちで押し込みます。

29 ボンドをつけながら、押さえひも(口金に付属でついている紙ひも、または、紙バンド1本どり数本を束ねて使う)結び目を隠すように貼ります。

30 押さえひもの余分はカットし、余分はカットします。

31 でき上がりです。


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