どんなカメラで撮影すればいいの?
ひとくちに“カメラ”といっても、その種類はさまざまです。
いちばんキレイに撮れるのは一眼レフカメラ。露出などを設定すれば、部屋が暗くてもきれいに撮ることができます。
ただし価格も高い分、敷居も高いのが難点。
コンパクトデジカメやスマートフォンのカメラ機能は、できあがりの美しさでは一眼レフにおよびませんが、誰でも気軽にトライできます。
それぞれの長所、短所を理解して、自分に合ったカメラを選びましょう。
ミラーレス一眼レフ
一眼レフ
露出などの補正はもちろん、撮るものや状況に応じて好きなレンズを選べる。
画質が最も良い。
スマートフォン
画像の質などはデジカメに及ばないが、気軽に撮影できるのが魅力。
加工用のアプリも豊富。
コンパクトデジカメ
搭載されたズームレンズが、広角から望遠まで対応。
扱いは簡単だが、細かな調整はしにくい。
きれいに撮るには自然光がいちばん!
どんなカメラを使ったとしても、写真を撮る上で重要なのは光。
とくに太陽光=自然光が、最も手軽にキレイに撮れます。撮影はよく晴れた日に、明るい部屋でするのが理想です。
写真をはじめたばかりのときは、カメラに備え付けられているフラッシュ機能を使ってしまいがちですが、モノによっては妙にリアルになり、作品の魅力が損なわれてしまうこともあるのでおすすめできません。
また、蛍光灯の下で撮ると、全体的に青みがかった仕上がりになってしまいます
慣れないうちは、デジカメに初めから備わっている「オート」機能を使ってもいいかもしれません。
自然光
日中の自然光を利用すれば、簡単にきれいな写真が撮れます。
調整もほとんど必要ありません。
【NG】くもりの日
くもりの日や夕方の日が落ちてくると、色合いがきれいにでません。
【NG】蛍光灯
蛍光灯の下で撮ると、どうしても青みの強い写真になってしまいます。
オート
自動的にホワイトバランスを調整してくれる「オート」機能を使う手も。
一眼レフをよりコンパクトにしたもの。
露出などの扱いが簡単だが、レンズの種類が少ない。