6. 間引く
生長に合わせて2~3回に分けて間引きます。双葉の形のいいもの、虫食いや病斑のない丈夫な苗を残します。最終的に1か所に1本にします。
【+α】 タネをまいたら保湿して発芽を促す
タネをまいたら、畝全体に新聞紙や不織布を掛けておくと土が乾きにくく、発芽が促されます。新聞紙の場合は、ときどきめくって確認し、芽が出始めていたら取り外します。いつまでも掛けたままだと苗に光が十分に当たらず、“モヤシ”になってしまいます。不織布は光を通す素材なので掛けっ放しでも構いません。
不織布を掛けておくと発芽が促されます。軽くてやわらかい素材で、光、水、空気をよく通します。掛けておくと、害虫や鳥にタネや芽を食われる心配もありません。
スジまき
1列にたくさんのタネをまき間引きながら大きく育てる
スジまきは1~2cm間隔でタネを1粒ずつ1列にまく方法で、コマツナやホウレンソウなどの小さな株の野菜に向くまき方です。
たくさんまくことで発芽率が上がり、間引き作業をするときも、数ある中からよい苗を選択しやすくなります。段階的に間引いていき、最後はその野菜に合った株間に広げ、大きく育てます。
畝を用意したら、タネをまくラインに沿って、深さ1~2cmのまき溝をつけます。
スジまきをするには、畑に板や角材を常備しておくと便利です。板や角材を畝の表面に押しつければ、一定の深さのまき溝を容易につくれます。深さが一定なら、タネの発芽がそろいやすくなります。
また、角材などを押しつけることで土が締まります。点まきの際には空き缶を押しつけましたが、それと同様の鎮圧効果で、タネの発芽をよくします。
播種後、まき溝に土を寄せたら、しっかりと手のひらで押して鎮圧しておきましょう。これで発芽がそろいます。
点まきの場合同様、タネをまき終えたら、新聞紙や不織布を掛けておくと発芽のそろいがなおよくなります。
1. まき溝をつける(プレ鎮圧)
タネをまくラインに沿って、板や角材、支柱などを押しつけて、まき溝をつくります。2本以上のまき溝をつける場合は、適切な条間をとってください。
2. タネを置く
タネを1~2cm間隔でまき溝に落とします。タネが重ならないようていねいに。小さな丸いタネなら指先でつまんでこすると、ポトポトと1粒ずつ落とせます。
3. 土をかける
指でまき溝の周囲の土を寄せて、タネに土をかけます。土の厚さは、タネの大きさの2~3倍くらいが目安です。野菜によってはもっと薄くするものもあります。



