はじめに
みなさんは、手芸わたをお持ちですか?少し使いたくて買ったけど、一袋に必要以上入ってて、使い道がない!そんな風に思ってる方もいるのではないでしょうか?
ここでは簡単に作れる可愛い作品のレシピや、手芸わたの種類・適した用途をご紹介します。どんどん作りたくなって、やっぱり1袋じゃ足りないよー!なんて思えてくるかもしれませんね♪ぜひ、参考にしてみてください。
手芸わたとは
ふわふわで可愛いぬいぐるみ、産まれてくる赤ちゃんへの初めてのおもちゃ、立体的でふんわり優しい作品作りに欠かせないのが手芸わたです。手芸わたには大きく分けて3つのタイプがあります。
*主な手芸わたのタイプ
■【わたタイプ】・・・ふわふわした質感を圧縮したもので、少量ずつちぎりながら使う。
■【巻き綿シートタイプ】・・・わたをシート状に圧縮したもの。弾力性に劣るもののシート状で使いやすい。
■【粒わたタイプ】・・・わたを粒状にしたもので、細かな部分にも詰めやすい。もちもちとした弾力があります。
手芸わたの選び方(ポイント・コツ)
では、手芸わたの選び方についてご紹介します。ポイントとして、まず素材を見極めましょう。
*主な手芸わたの素材と種類
■【ポリエステル100%】・・・軽量でしっかりとした弾力があり、湿気でへたりにくく、ボリュームを維持しやすいです。洗濯ができるのも大きなポイント!抗菌・防ダニ・防臭・防菌といった機能を備えているものもあります。
■【綿・絹素材】・・・ふわふわとした質感、ふんわりとした厚みがあります。空気を多く含んでいるため、保湿性が高いです。蒸れにくく心地よく使用できますが、使用しているうちに縮んでくるので長期間の使用には不向きです。
■【羊毛フェルト・ウール素材】・・・刺激を加えると繊維同士が絡んで縮む性質があり、ニードルで刺すことで簡単に固まります。
■【シリコン加工】・・・滑りがよく、細かいところまで詰めやすく、針がさびにくい加工が施されています。
*選び方の例
選び方の例として、下記を参考にしてください!
●座布団や赤ちゃんの敷布団などは「シートタイプ」を選ぶ!
●農薬や化学薬品が気になるのなら「オーガニックコットン※」を選ぶ!
※オーガニックコットンとは:化学肥料や農薬を頼らず、自然の恵みだけで栽培されたコットンです。厳しい世界基準をクリアしているため、肌刺激がほとんどなく、肌が弱い人やアトピーの子供たちも安心して使用できると言われています。
おすすめの手芸わた
『清原KIYOHARA抗菌 防臭 手芸わた 100g SWK-100』
細菌の繁殖を抑え、防臭効果もあります。へたりにくく、保湿性に優れているので、ぬいぐるみや座布団の中綿に最適です。