リングの作り方
シャトルに巻いた糸1本を使用します。チェインの作り方で紹介した基本の1目を参照して作りましょう。
左手に糸をかける
1. シャトルを巻いた糸の端から約15cmのところを左手の親指と中指でつまみ、立てた人差し指にかけます。
2. 続けて小指に掛けます。
3. 一周させた糸を親指の中指ではさみます。
目を作る
1. 左手でおさえたところからシャトルまでの糸の長さを15~20cmにします。
2. 糸を右手の小指に沿わせたまま手首を返し、甲側にくるようにします。
3. シャトルを左手の糸にくぐらせます。
4. 右手のシャトルを惹きます。
5. 表目のできあがりです。
6. 続いて裏目を作ります。
7. 裏目のできあがりです。
★作っている途中で左手にかけている輪が小さくなったら、、、
目をいくつか作っていくと、左手にかかっている糸の輪が次第に小さくなっていきます。
その場合は、左手に糸をかけたまま、輪の小指側の糸を右手でもって、下方向に引いて輪を広げます。このとき左手の親指と中指で目を軽くおさえながら引きます。
8. 必要目数を作ったところです。写真は、わかりやすいように左手からはずしています。
9. 最後に作った目を左手でおさえ、右手でシャトルの糸を引き、糸の輪を引きしめます。
10. 糸の輪をひきしめて、リングのできあがりです。
タティングレース作品のレシピ
基礎を理解したら、さっそく作品作りに取り掛かりましょう!
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