![](/data/img/articleContents/number/4032/K65_4032_main_1_1715869909.jpeg)
今回は布地の各名称についてご紹介します。洋服や小物を作っていく際に欠かせない用語や、注意したいポイントなども併せてご紹介していくので、ぜひ一緒に覚えていきましょう。
布地の耳
![](/data/img/articleContents/number/4032/K65_4032_flow_1_1715869953.jpeg)
布地を広げた時に、両端にあたる部分が「布地の耳」です。
![](/data/img/articleContents/number/4032/K65_4032_flow_2_1715869970.jpeg)
ブランドの布地はこの耳部分にブランド名がプリントされている場合もあります。布地の耳はゆがみが出やすい部分なので、基本的には使わないことをおすすめします。
![](/data/img/articleContents/number/4032/K65_4032_flow_3_1715869999.jpeg)
ただ例外もあり、耳の部分をあえて使用するデザインや型紙によって布幅がギリギリのときは、やむを得ず使うこともあります。
タテ地
![](/data/img/articleContents/number/4032/K65_4032_flow_4_1715870017.jpeg)
「タテ地」は先ほどの耳と並行になる方向の布目のことです。
![](/data/img/articleContents/number/4032/K65_4032_flow_5_1715870032.jpeg)
タテ地はニット素材やストレッチ素材を除いて、伸びにくい性質があります。
![](/data/img/articleContents/number/4032/K65_4032_flow_6_1715870065.jpeg)
ブティック社で発刊している本の型紙にはよく矢印(↓)が書いてありますが、この矢印をタテ地の布目に合わせて配置しましょう。
![](/data/img/articleContents/number/4032/K65_4032_flow_7_1715870105.jpeg)
ヨコ地
![](/data/img/articleContents/number/4032/K65_4032_flow_8_1715870089.jpeg)
先ほどご紹介したタテ地と直角にあたる方向が「ヨコ地」になります。