はじめに
かこみ製図の基礎を理解すると、服作りがさらに楽しくなるはず!ここでしっかりと覚えましょう。
一度自分の原型をかこみ製図に当ててみると、どれくらいのゆるみがあるのか、衿ぐりや肩幅がどんなデザインになっているのかがわかります。
原型を当てるときは図のように中心線を軸にして、肩線がぶつかる位置を見つけましょう。
当ててみた原型よりもかこみ製図が小さい場合はゆるみを増やすか、下の「簡単なサイズ調整の仕方」を参考にしてください。
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簡単なサイズ調整の仕方
9号サイズの製図を使い、幅や丈を大きく(または小さく)する方法をご紹介します。この操作ではもとのデザインのバランスをそのまま大きく(または小さく)した結果になるので、仮縫い、補正をして各自の体型に合うか確認してください。
*幅を操作する場合(大きくする):操作寸法の割り出し方
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*幅を操作する場合(大きくする):身頃の操作方法
01 操作する位置を決める
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02 平行に切り開く
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*幅を操作する場合(大きくする):袖の操作方法
01 操作する位置を決める
![](/data/img/articleContents/number/2345/702_p137_flow_1_1603177741.jpeg)
02 身頃のΦを平行に切り開く
![](/data/img/articleContents/number/2345/702_p137_flow_2_1603177751.jpeg)
★袖口寸法を変えない場合
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