背景や小物を使って演出する
どんな場所において撮るかで、作品の印象が違ってきます。
また、作品の大きさや雰囲気を伝える上でも、演出はとても重要。家にあるアイテムを使って、楽しくかわいい世界観を作り出しましょう。
布系の作品を作る人には、レース生地やかわいい布を背景に敷くのもおすすめ。
背景にすると良いモノがわからない、見つからないときは、真っ白な紙や布の上で撮るだけでも十分です。
天然石
貝がらをプラス
マットな質感の貝殻を使ったアレンジ。
ややシックなイメージに。
植物を入れる
観葉植物を後ろにおくのも手。
ナチュラル感を出したいときに。
レースを敷く
レースの生地はクラシックな雰囲気に。
かわいい布地なども使えます。
一眼レフなら露出で明るさを補正できる
一眼レフやミラーレスを使うと、露出の補正が可能。
部屋の明かりが十分じゃないときでも、きれいに撮れるのが魅力です。
逆に明るすぎるときは、色を落として雰囲気を出してもOK。
ノーマルの状態(Ev.0)
何も調整をしていない状態。
部屋の明るさで「Ev.0」の写真の状態は変わってきます。
★Evってなに……??
Evとは、Exposure Valueの略。
レンズの絞りとシャッター速度の組み合わせで得られる、光の量を示した数値のことで、これを「露出」と呼びます。
数字が大きいほど光の量が少なくなり、写真は暗く。
逆に数字が少ないほど光が多くなり、写真が明るくなります。
暗くなる(上:Ev.-2.0、下:v.-1.0)
「Ev.-」を選ぶと、写真を暗めに撮ることができます。
暗い方が、高級感が出る場合も。
明るくなる(上:Ev.+1.0、下:Ev.+2.0)
明るくしたいときは「Ev.+」を選びます。
部屋が暗いときは、この方法が有効です。
インテリアに使う大きな天然石の上に置くと、ゴージャスな印象に。