滑りが良い押さえです。ミシン縫いが進みにくい素材にピッタリです。
地直しとアイロン
地直しは基本的にしなくて大丈夫です。どうしてもアイロンをかける時には、熱に弱い素材なので、当て布をして毛がつぶれないように浮かせぎみにして、布のうらからかけます。
型紙の置き方
型紙のわのパーツは開いた状態で紙に写し、わではないパーツは左右の型紙を作り、縫い代をつけた状態で布のうらに1枚ずつ置きます。その時に毛並みの方向に気をつけて置きます。
布の切り方
布を軽く持ち上げながら毛を切らないように、土台の布のみを、はさみの先で少しずつ切ります。
印のつけ方
厚紙を下敷きにして、布と型紙の間に片面チャコピーをはさみ、ソフトルレットでできあがり線の印をつけます。
縫い方
1.布をおもてどうしに合わせ、目打ちで毛を中に入れ込みます。
2.しつけ糸を使い、できあがり線より0.1~0.2cm縫い代側を仮縫いします。