はじめに
ぬくもりで人気のパッチワークタペストリーや、ミニキルトを組み合わせた素敵な作品の作り方をご紹介します!どれもパッチワークキルトの良さが詰まった、可愛く上品な仕上がりでおすすめです。
作った作品をインスタでハッシュタグをつけて投稿すれば、世界中の人に見ていただくこともできますね!早速ご覧ください♪
パッチワークキルトとは
様々な布を繋ぎ合わせて一つの布にしたものを表布にし、綿、裏布の三層を重ねて縫い合わせたものを「パッチワークキルト」と呼びます。
特に、布と布の間に綿を入れて縫われたものはキルトと呼ばれ、凹凸のある生地感が特徴で、私たちの身の回りでもよく使用されています。また、キルトを作るために綿を挟んで縫う事を「キルティング」と言います。
パッチワークキルトのデザインは無限大で、小さなコースターから、大きなものはラグやひざ掛けなど、いろんなシーンに使用することができます。生地の組み合わせ方や切り出し方で、オリジナルの作品を作りだすことができます。
パッチワークで作った小さいサイズのキルト作品。1つのミニキルトでも作品になりますが、つなげてタペストリーやクッションカバー、ひざ掛けなどを作ることもできます。仕上げた作品は額に入れて飾っても◎。
パッチワークキルトを使用したタペストリーの魅力
好きな模様をデザインしたパッチワークキルトを、「タペストリー」として楽しむ方が増えています。一生懸命作った作品を、絵画のように飾ることが出来ますので、このように楽しむ方法はとてもおすすめです!
*タペストリーとは
麻やウール、絹などを使って、絵や模様を織り出した綴織(つづれおり)された布のこと言い、壁掛けなどに使われるインテリア装飾の一つです。
最近では、色んな素材の布地にデザインがプリントされたものも多く、簡単にお気に入りの空間を作り出せると人気を集めています。
お店の装飾や、季節のイベントにも活用されていて、手軽に室内の雰囲気を変えることができるため、おしゃれな飾り方も多数紹介されています。
*タペストリーとパッチワークキルトの相性
タペストリーの多くはポスターや写真を飾るように使用されているため、絵を描くように作れるパッチワークキルトとの相性は抜群です!
パッチワークキルトは、生地の切り出し方で文字やキャラクターの再現もできますので、自由な絵柄を楽しむことが出来ます。縫い合わせた時にできるキルト特有の凹凸も魅力の一つで、北欧のデザインや、和の雰囲気を取り入れることも可能です。
複雑に描かれる幾何学模様は、世代を問わず人気のデザインとなっています。
定番のパッチワークタペストリー
ここでは、キルトを組み合わせて作った、一年を通して飾りやすいパッチワークタペストリー作品をご紹介します!どれもインテリアに馴染みやすいカラーで作られています。
『サンボンネット・スーのタペストリー』
それぞれ違うファッションのスー12人をアップリケしました。ひとりのスーに6種類の布を使用しています。手足は共通ですが、それ以外は全て違う布で作っています。ほっこり癒されるキルトは、パッチワークの中でも人気のカテゴリーです。
大きなサンボンネットで顔を隠した女の子「スー」は、パッチワークキルトの愛好家の永遠のアイドル。そのスーのミニキルトを12枚並べてタペストリーに仕上げました。ピンクの色を基調としていて、可愛らしさを存分に感じられる作品です。