■No.5
納得できる編み込みスワッチにするには、糸始末や水通しなどの仕上げがとても重要です。
「編み目が揃っていない」「四角く編めなかった…」などの心配も、仕上げ次第でまったく違ったでき栄えになります。
アイロン前や水通し後のまち針はできるだけ細かく打つ、水通しは時間をかけてしっかり水分を吸わせるなど、編み終わった後の処理を丁寧に行いましょう。
■No.6
編み込み模様を編むときは、糸を引っ張りすぎないのがコツ。
強く引きすぎてしまうと、編み目が引っ込んでしまい、模様がきれいに出ません。
また編み地全体が縮んで小さくなってしまうので、適度な引き加減がポイントです。
■No.7
本書にある作品の色違いや糸をかえて編んでみるなど、自由に楽しんでください。色合わせのコツは、まずは広い範囲を占める地の色を最初に決めること。
次に好きな1色(配色)を足し、その2色とのバランスを見ながら3色め以降を決めていきましょう。
使いたい色があっても、相性がよくなければ諦める潔さも必要です。
■No.8
普段から旅行先の風景や雑貨屋で見たかわいい小物、街ゆく人のファッションなど、自分の「好き」を集めておくと、デザインや色合わせをするときに役立ちます。
ゼロからデザインをすると時間がかかるので、そのヒントを元にアイデアを膨らませると、自分のイメージに近い作品ができます。
編み方図の見方
棒針編みの場合
ゲージについて
「ゲージ」とは編み地の密度のことで、10cm四方の中の目数と段数を表しています。ゲージは編む人の手によって変わるので、本の指定通りの糸・編み針を使っても同じ寸法になるとは限りません。必ず試し編みをして自分のゲージをはかりましょう。
※ 本の指定ゲージよりも目数・段数が多い( 目がきつい) 場合は太い針に、少ない( 目がゆるい) 場合は細い針にかえて調節します。
往復編みと輪編み(棒針編みの場合)
往復編み
2本棒針で編み地の端から端へ、表側と裏側を1段ずつ交互に見ながら編みます。
輪編み
4本棒針のうち3本の棒針(または輪針)に編み目を振り分け、残りの針で常に編み地の表側を見ながらぐるぐる筒状に編みます。



