*ボンド加工の仕方
布をボンド加工すると、張りがでて花の丸みやしわなどを簡単に作ることができます。
布を切りっぱなしで使える上、ボンドの接着もしやすくなります。
ボンド液の割合は目安なので、お好みでボンドの量を調節してください。
①ボウルにお湯150ccとボンド30cc(5:1の割合)を入れます。
②よくかき混ぜて、完全にボンドを溶かします。
③ボンド液ができました。
④布を入れて浸けます。布にボンド液をしっかりと浸透させます。
➄布を軽く絞ります。強く絞ると跡がつき過ぎるため、気をつけましょう。
⑥キッチンペーパーなどにひろげて水分をとります。
⑦ハンガーに引っ掛けて完全に乾くまで陰干しします。
a ボンド加工する前の布
b ボンド加工後の布
*作業をスムーズに進めるためのポイント
木工用ボンドを瓶に入れて保管しておくのがオススメです。瓶のふたにボンドを出しておけば、竹串などにつける時にスムーズです。
ボンドは出してすぐつけるよりも、少し乾いてからつける方が接着しやすくなります。
おしぼりを近くに用意しておき、手にボンドがついたらすぐ拭き取れるようにしておくと作品に無駄なボンドがつかず、仕上がりがきれいです。
作り方
花を作る
①アクリル絵の具(ダークブラウン)を小皿に出し、水で薄めます。
つまようじで花弁Aに線を描きます。
②線が描けました。絵の具を完全に乾かします。
③花弁A裏側の中心部にボンドをつけます。
④花弁Aに花弁B2枚を少し重ねて貼りつけます。
➄乾いたら、花弁の中心に目打ちで穴を開けます。
⑥パールペップを半分にカットします。
⑦パールペップの根元にボンドをつけて、花弁の中心の穴に差し込みます。
⑧ガクの中心に目打ちで穴を開け、パールペップの軸を差し込み、
ボンドをつけて花弁裏側に貼ります。
⑨パールペップの軸をカットし、丸皿部分に接着剤をつけてガクの中心に貼ります。
⑩でき上がり。約3.5cm
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